2020/05/22 17:10

TAKEFUの一番の特徴は、ほっとするやわらかさ

竹から生まれた繊維TAKEFUは、原料を竹(慈竹)100%とし、静菌性・消臭性・制電性・調湿性・温熱効果に優れた、シルクのようになめらかでお肌に優しい癒しの天然繊維です。近年TAKEFUガーゼは国内医療用ガーゼとして認可され、より大切な役割を担いはじめています。


TAKEFUはナファ生活研究所が所有する登録商標です。








優れた静菌性

昔から竹や笹は、おにぎりを包むなど食べ物の保存に使用されてきました。特殊製法により優れた静菌力をもつTAKEFUは、財団法人日本食品分析センターの抗菌テストで、MRSA菌(代表的な院内感染菌)の増殖を抑制することが実証されました。



[ テスト内容 ]

37度に保ち、一般的な綿とTAKEFUに各4万個のMRSA菌を接種。18時間後の生菌数を比較します。


[ テスト結果 ]

TAKEFU → < 20 検出せず

一般的な綿 → 400万個


検査機関:()日本食品分析センター


綿とTAKEFUに各4万個のMRSA菌(代表的な院内感染菌)を接種。18時間後の生菌数は、綿の400万個に対して竹繊維は<20(検出せず)という驚くべき実験結果となりました。また、そのほかの菌への有効性もその後の抗菌テストで徐々に確認されています。


菌の繁殖を抑制するTAKEFUは、医療関係の繊維製品としてはもちろん、肌に直接触れる布ナプキン・肌着・靴下など、また湿度が高くカビが発生しやすい環境に置かれることの多いタオル類、濡れた状態が続く台布巾などの素材として最適。


一般的な抗菌繊維と違って、抗菌剤を添加していないので安心です。


長年の臨床の積み重ねから、常在菌は残し菌環境を整える「静菌」する力がTAKEFUにはあると分かってきました。






ニオイも気になりません

TAKEFUは消臭効果にも優れています。特に注目したいのは、体臭の原因となるアンモニアガスです。その他のニオイのもととなるガスにも効果があることから、布ナプキン・肌着・Tシャツ・靴下・寝具・タオルなどに適しています。

夏に履く靴下で試されるとその効果を感じやすいかと思います。





吸水性は綿の2倍以上

一般的に5秒以内で水に沈み(沈降法)、また吸水すれば(滴下法)、吸水性に優れているとされます。TAKEFUのタオル類、キッチンクロス、布ナプキンなどでの試験結果です。






静電気から解放してくれる

静電気はカラダに悪影響を及ぼすと言われ、ハウスダストを引き寄せる原因にもなっています。TAKEFUは静電気がほとんど帯電せず、身に付けるだけで放電し、アースのような役割を担ってくれます。また、摩擦抵抗も少ないのも特徴のひとつです。




[ テスト内容 ]

摩擦布で1分間摩擦し、発生した帯電圧(V)を測定します。


[ テスト結果 ]

TAKEFU → 82V

一般的な綿 → 1000V


TAKEFUは測定1分後には3Vになりました。


検査機関:()ボーケン品質評価機構




TAKEFU原料「慈竹」について

慈竹は、孟宗竹のように地下茎を張る種類ではなく、株立の竹で高さは612m、直径は36cm、節の間の長さは3050cmと細く女性的な竹です。

別名「孝竹」「子母竹」と呼ばれ、漢方薬の解毒剤として古来から重用されています。